眠れぬ夜のために3

MP3プレイヤー

 パソコンに保存した音楽データを入れるMP3プレイヤーですが、USB直接充電、スリープタイマー、イヤホンジャック付、価格の安さ等々を検討した結果、TrancendのMP330(8GB)を選択しました。このプレイヤーはFMラジオもついていて、日本独自周波数と世界共通周波数の選択、オートスキャン、メモリー機能もあるので、海外でも使ったことがあります。マイク録音もあるが、これは使ったことがありません。また、USBメモリーとしても使えるので、単体のUSBメモリーと同じようにファイル操作ができるので、データ編集は楽です。また、小さな表示窓が光るので、暗闇でも操作できます。

 このMP3プレイヤーは、プレイヤー、ラジオの他に、FMトランスミッター受信機にもなりました(オートスキャン、メモリー機能のおかげで)。ある時、家のテレビの音声出力が①スピーカーorイヤホン②スピーカーandイヤホンの選択可に気がつきました。アマゾンビデオ、ユーチューブ、デイリーモーション等の動画をテレビで見ていますが、耳がすこし聞こえづらいので、なんとかならないか考えました。そこで、

②の設定にしてテレビの音をMP3プレイヤーに飛ばせればいいんだと気がつきました。そこで、探してみるとUSBFMトランスミッター送信機が1000円以下でありました。TVとPCの両方にHDMIジャックがあるので、PCの映像と音声はHDMI接続でTVに送り、USBFMトランスミッター送信機をTVのイヤホンジャックと、電源確保としてPCのUSBに接続すれば、MP3プレイヤーで受信できました。また、TVを消音にすればプレイヤーだけに音がながれます。これなら早朝深夜でもTVやPCを見ることができます。

 もし、PCにHDMIがなくTVにHDMIがある場合は、「VGAからHDMIへの変換ケーブル USB音声付」でHDMI接続できます。このUSB音声付というのは、PCの音を電源供給のUSBにのせて変換機に流すので、PCのイヤホンジャックからは音が出ません。(私は、このPCのイヤホンジャックを使わづにUSBに音を流す、という理屈がどうしても理解できません。PCのマザーボードから音を取るらしい?)

 さらに、TVにHDMIがなくても、TVに③外部音声(マイク)入力と④VGA入力端子があれば、PCのイヤホンジャックを③につなぎ、PCのD-SUB15(VGA)を④につないで、TVに映像と音声を流してTVのイヤホンジャックからUSBFMトランスミッター送信機を通じてMP3プレイヤーを使えます。面倒なのは、TVに③外部音声(マイク)入力がなくて④VGA入力端子だけの場合です。この場合は、⑤オーディオ分配ケーブル(メス*1⇔オス*2)⑥オーディオケーブル(メス*1⇔オス*1)を用意します。そして、⑥のオスをTVのイヤホンジャックに、⑥のメスと⑤のオスをつなぎ、もう一つの⑤のオスをPCのイヤホンジャックに、最後の⑤のメスにUSBFMトランスミッター送信機のオスをつなげて、USBFMトランスミッター送信機を電源にセットすればOKです。もちろん、

USBFMトランスミッター送信機をつかうわけですから、周波数さえ合えばMP3プレイヤーだけでなく、普通のFMラジオで聞けます。わたしは、お風呂の防水ラジオで聞いています。