葛西臨海公園へ行ってきました。

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なまで、カワセミをみた。

 先日テレビで、「葛西海浜公園ラムサール条約湿地に都内で初めて登録された。」というニュースを見たので、11月28日に水鳥を見に葛西臨海公園へ行ってきました。

 お昼に到着して、第一パーキングの一番奥に車を停めて、西なぎさビーチへ向かいました。すぐの池にカルガモが数羽泳いでいて、その先の花壇は、春に向けてきれいに整地され、もう芽が出ていました。ポピーともうひとつでしたが、わすれた。

 途中のバーベキュー広場では、15,6人の南米系(?)の人達がギター奏でて、楽しそうにランチしていました。香りは不明。渚橋を渡って西なぎさビーチに出てみると、鳥はいない。海のはるか遠おくに、たくさんの点々が見えるだけです。しかたがないので、右側の荒川堤防まで一キロ弱行ってみました。砂地は足をとられて、いい運動になります。途中、小さいですが二枚貝の貝殻(たぶんアサリ)が、けっこうありましたね。荒川には、かいつぶり4,5羽と遠くによく判らんのが10羽ほど、漂っていただけでした。

 しばらく、その判らん集団を眺めていたが、潜るでも飛ぶでもなく、本当にただ漂ってるだけなので、渚橋のたもとに戻って、お昼のパン弁当にしました。この後、西なぎさビーチの東端か鳥類園に行くか迷いましたが、鳥類園に行くことにしました。西なぎさビーチの東端には、500ミリから700ミリのレンズを装備したカメラマンが10人ぐらい東なぎさビーチにカメラをむけていたのですが、私たちの裸眼では見えないと判断したのです。

 鳥類園へ行く途中の展望広場の花壇には、だいぶ菜の花が咲いていました。まだ咲いているのか、もう咲いたのか、は解かりませんが、黄花コスモスも咲いて、きれいでした。鳥類園では、すごいカメラをもった人達が十人ほど、葦のむこうの池を撮影してましたが、やはり、肉眼では鳥の種類まではわかりません。ただ、羽を広げるカワウだけは、解かりました。

 もう疲れての駐車場への帰り道で、最初の観察窓をのぞくと三羽のオオバンが餌採りしていました。つぎにビックリ。つぎの観察窓のところでは、五人のカメラマンが、いっさい音をたてないようにして、真剣にカメラを覗いているのです。こちらも、静かに観察窓に近づいて覗いてみると、なんと、三メートルほど先の枯れ枝に、本物のカワセミが止まっていました。カワセミはカメラに向かって止まっていたので、胸からお腹の色が茶色なのがよく見えました。そのとき、カワセミが1メートル下の水面にダイブすると、一斉にカメラのシャッターがカシャカシャカシャカシャとすごい音をたてます。それでも、カワセミは逃げないで、もっと観察窓に近づいてきて背中を見せて止まりました。カワセミの背中はホントに綺麗な青色でした。

 さいごのさいごに、きれいな鳥を見られて、感謝です。